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2004年10月10日
WW2 (翔企画)
第2次世界大戦を題材にしたボードゲームで、シミュレーションというよりはマルチゲームの要素が強いです。プレイヤーは日独米英ソに分かれて戦います。ちなみに開始年次は1941年。
AGHの定番ゲームですが、実はプレイするのは3回目ぐらいです。くじ引きの結果、イギリスを担当する事になりました。ちなみにAGHではこのゲームは“摩天楼”とも称されてます。他国へ攻め込む際に、駒を摩天楼の如く高く積み上げる“摩天楼アタック”が多々発生する事からきてます。
開始時間が遅かったせいか、大して外交が行われる事もなく、ちゃくちゃくと進みました。ドイツは東部戦線に全力を注ぎ、日本は仏領インドシアに陸軍を集結。アメリカはせっせと大西洋に艦隊を浮かべ、余った国力で陸軍を増強してます。我がイギリスは日本を牽制する為になけなしの陸軍駒を生産した後は大西洋に艦隊を浮かべる事しかやる事がなくなりました。ソ連は防戦一方で大変な感じです。
そこで、日本にインドの譲渡と停戦を打診したところ、あっさりと受け入れてもらいました。日本が裏切らなければ(実は最後までその可能性に怯えてました……)、アメリカとは大規模な対ソ支援で完全に足並みが揃っていますし、このまま行けそうです。アメリカが大西洋の北廻りで援軍をカレリアに送り、起死回生のドイツのモスクワ攻略が失敗に終わり、欧州戦線はターニングポイントを迎えました。インドの日本軍が約束通り中国へと北上したので、イギリスも中東の部隊を北上させてドイツ占領下のコーカサス解放と対ソ支援に乗り出します。
東欧を米英で解放し、アメリカが最後の作戦の為に戦力を集結している間に、中国の日本軍がノボシビスク、モスクワと雪崩れ込み、ソ連が脱落して終わりました。戦略目標の駒数は日英が同率1位と、イギリスはちゃっかりと勝利する事ができ、良かったです。
2004年10月10日 21:22
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