2006年02月12日

将棋

coyoteD20に誘われたのでYahoo!ゲームで久々に将棋を指す(打つのは碁なんだね……)。思い返すと人生で一番将棋を指していたのは小学生の時ぐらい久々。もう囲いも定跡も何も覚えていない。でも、なぜか心に刻まれた2つのフレーズ。曰く、上手そうに指すには、

  1. 駒を取れる状況でもすぐに取らない
  2. 単騎攻めしないで駒全部を前進させていって圧迫する

だって。いつ刻んだんだ……全く記憶にないぞ。

居玉だったり、中盤から角が陣地の奥底で死んでいたり、金銀の連携がきちんと取れていなかったりと戦力をきちんと生かせてないとか、他にやる事があってながら指しだったので攻めをきちんと組み立ててないとか、始終受け身だったとかで勝てるわけもなく。

でも、なかなか面白かったので、ちょくちょく指していこうかと思ったわけですよ。

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2005年04月24日

GURPSが高い

イエサブの秋葉原店にR&Rを求めて行ったら、GURPSの古本が目に留まりまして。売りたたかれてるんだろうなあと思いながら値段を見たら、一部を除いて軒並み定価より高くて吃驚です。ガープス・サイバーパンクに至っては、定価が700円なのに2625円でした。わはは。

その後に冷やかしにいったラオックスではワールドタンクディビジョン第1弾の初回限定生産が525円(税込)で売りたたかれていて、再び吃驚。で、安さに釣られて衝動買い。ゲーム駒用のWTMが8台同封されてるのですが、色塗ってないとこんなにしょぼいのですね。

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2004年10月10日

Battle for Moscow

第2次世界大戦のモスクワ攻防戦を扱ったゲームで、コマンド・マガジン第39号の付録です。

RSBC-AGHのオフ会にてプレイされていたので、2回目に独軍プレイヤーとして参加して、かおるうさんと対戦しました。ソ連軍の配置を見てうんうんと唸った後、薄い右翼から装甲軍団を突破させて、南側からモスクワに迫るという戦術を取ることに。史実と同じです。

結果、1ターン目で右翼の突破に成功、2ターン目には装甲軍団がモスクワの南にある都市トゥーラを押さえるという快進撃をしたものの、3〜4ターンの泥濘で1ヘクスしか動けない間に鉄道移動を駆使したソ連軍にモスクワ周辺を固められてしまいました。更に、突出している装甲軍団がZOCを活用した包囲殲滅をされ、どうしようもないことに。モスクワ占領は果たせず、結局史実と同じような流れになってしまいました。

このゲームは、独軍が勝つのは結構難しいと思います。ソ連軍の補給ポイント5は圧倒的です。次々と軍団が復活してきますし。独軍が勝つには右翼の突破に完全に成功して、中央から左翼に布陣しているソ連軍を完全に包囲して生殺しにする(全滅させても補充ポイントを使って復活するので)しかないのでは?と思いました。

ルールには攻める方が楽しいから初心者には独軍をお勧めします、と書いてありましたが、どうなんでしょう? 初心者だと間違いなく勝てないです。ソ連軍の補給ポイント3にしても結構大変じゃないかなと。ソ連軍はソ連軍で1〜2ターン目は戦力ガタガタで辛いのですが、補充がたくさん届き後半に盛り返せるので、こっちの方が初心者向けじゃないかなと思いました。あ、でも、適切な撤退が行えないと盛り返せないので、やっぱり初心者向けじゃないか……。

いずれにせよ、独軍の苦しさが身に染みて分かる良いヒストリカル・ゲームでした。またプレイしたいです。

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WW2 (翔企画)

第2次世界大戦を題材にしたボードゲームで、シミュレーションというよりはマルチゲームの要素が強いです。プレイヤーは日独米英ソに分かれて戦います。ちなみに開始年次は1941年。

AGHの定番ゲームですが、実はプレイするのは3回目ぐらいです。くじ引きの結果、イギリスを担当する事になりました。ちなみにAGHではこのゲームは“摩天楼”とも称されてます。他国へ攻め込む際に、駒を摩天楼の如く高く積み上げる“摩天楼アタック”が多々発生する事からきてます。

開始時間が遅かったせいか、大して外交が行われる事もなく、ちゃくちゃくと進みました。ドイツは東部戦線に全力を注ぎ、日本は仏領インドシアに陸軍を集結。アメリカはせっせと大西洋に艦隊を浮かべ、余った国力で陸軍を増強してます。我がイギリスは日本を牽制する為になけなしの陸軍駒を生産した後は大西洋に艦隊を浮かべる事しかやる事がなくなりました。ソ連は防戦一方で大変な感じです。

そこで、日本にインドの譲渡と停戦を打診したところ、あっさりと受け入れてもらいました。日本が裏切らなければ(実は最後までその可能性に怯えてました……)、アメリカとは大規模な対ソ支援で完全に足並みが揃っていますし、このまま行けそうです。アメリカが大西洋の北廻りで援軍をカレリアに送り、起死回生のドイツのモスクワ攻略が失敗に終わり、欧州戦線はターニングポイントを迎えました。インドの日本軍が約束通り中国へと北上したので、イギリスも中東の部隊を北上させてドイツ占領下のコーカサス解放と対ソ支援に乗り出します。

東欧を米英で解放し、アメリカが最後の作戦の為に戦力を集結している間に、中国の日本軍がノボシビスク、モスクワと雪崩れ込み、ソ連が脱落して終わりました。戦略目標の駒数は日英が同率1位と、イギリスはちゃっかりと勝利する事ができ、良かったです。

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